本 日 の 給 食|令和5年度月の給食

月の給食目標『食生活を振り返ろう

月の給食紹介

〇3月15日(金) パン・牛乳・チキンメンチカツ・春雨のスープ煮・キャンディチーズ 

今日は、「春雨」の話をします。国産春雨は“じゃがいもやさつまいも”のでんぷんを使い、お湯を加えてこね、糸状にしたものをゆでて凍らせます。その後、解凍して乾燥させることで、麺の中に空洞ができ、味がしみ込みやすく、とてもおいしい春雨になります。奈良県は春雨の製造が盛んで、全国生産量の約60%が奈良県の桜井市と御所市で作られています。豆のでんぷんで作る中国の緑豆春雨に比べ、太くてやわらかくなめらかなのが特徴です。味わっていただきましょう。 

〇3月14日(木) ご飯・牛乳・ビビンバ・わかめスープ・杏仁豆腐 

今日は、「ビビンバ」の話をします。ビビンバは、韓国の混ぜご飯のことです。韓国料理はとうがらしやごま油・にんにくなどで味付けすることが多いです。給食のビビンバは豚肉・玉ねぎ・ほうれん草・にんじん・もやしを炒めて、コチジャンなどを少し加えて甘辛く味付けしています。ご飯と具を上手に混ぜて、さらにおいしくしていただきましょう。 

〇3月13日(水) 減量パン・牛乳・トマトクリームスパゲティ・コールスローサラダ・チョコクリーム 

今日は、「ツナ」の話をします。ツナはマグロだけのことではなく、マグロ属に分けられる魚をまとめた呼び方です。主にビンナガマグロ・キハダマグロ・カツオなどがツナになります。缶詰やレトルト食品に加工したツナは、常温で長期間の保存ができるため、非常食としても使われています。今日は、コールスローサラダに入っています。おいしくいただきましょう。 

〇3月12日(火) ご飯・牛乳・豚じゃが・あさりのしぐれ煮・アセロラゼリー 

今日は、「肉じゃが」の話をします。肉じゃがは、明治時代から日本で食べられている料理です。イギリスでビーフシチューを食べた東郷平八郎が帰国後、ソースのかわりにしょうゆと砂糖を使い、シチューをイメージして作ったのが、肉じゃがの始まりと言われています。今では、日本の家庭料理と言われるようになりました。今日は、豚肉を使った「豚じゃが」です。味わっていただきましょう。

〇3月8日(金) パン・牛乳・ハンバーグのケチャップ煮・チーズポテト・米粉マカロニのミネストローネ 

今日は、「米粉マカロニのミネストローネ」の話をします。ミネストローネは、野菜をたくさん使ったイタリアの代表的なスープです。イタリア語で「具だくさん」という意味がある家庭料理で、使う材料は地域や季節により様々です。今日のミネストローネには、奈良県産のお米から作られた米粉のマカロニを使っています。他にはベーコン、キャベツ、たまねぎ、にんじん、コーンが入っています。具だくさんのミネストローネを味わっていただきましょう。 

〇3月7日(木) ご飯・牛乳・いわしのおかか煮・ひじきと大豆の磯煮・豚汁 

今日は、「ひじき」の話をします。ひじきは、芽ひじきと長ひじきに分けられます。芽ひじきは葉の部分で、その形から米ひじきや姫ひじきともよばれます。茎の部分を食べる長ひじきに比べ食感が柔らかいのが特徴です。長ひじきは芽ひじきと比べると歯ごたえがあり、ボリュームもあります。ひじきや大豆には、骨を丈夫にするカルシウムや、おなかのそうじをしてくれる食物せんいなどがたっぷりと含まれています。今日の給食には芽ひじきが使われています。残さずいただきましょう。 

〇3月6日(水) パン・牛乳・鶏肉の唐揚げ・切り干し大根のソース炒め・中華スープ 

今日は、今月のめあて「食生活をふり返ろう」の話をします。3学期の給食も残りわずかとなってきました。そこで、1年間の給食をふり返ってみましょう。

1.           きちんとした服装で、給食当番の仕事を進んでしましたか。

2.           食事のマナーを守り、静かに食べることができましたか。

3.           よくかんで食べましたか。

4.           苦手な食べ物が食べられるようになりましたか。

5.           残さず食べることができましたか。

自分の食生活を見直し、これからも楽しい給食時間にしましょう。 

〇3月5日(火) ご飯・牛乳・ポークカレー・ボイルサラダ・ココアリキッド 

今日は、「カレー」についての話をします。カレーはインドで生まれ、イギリスから日本に伝わってきた料理です。日本のカレーはカレールウを使いとろみがあるのが特徴です。奈良市の給食では、カレールウを手作りしています。バターを溶かして小麦粉を加え、時間をかけて茶色になるまでしっかり炒め、カレー粉を加えるとルウの完成です。カレーには、全部で24種類の材料を使っています。今日は、おいしくなるように調理員さんが思いをこめて作ったポークカレーです。楽しく感謝していただきましょう。 

〇3月4日(月) ご飯・奈良漬ちらしずしの具・豚肉と白菜の五徳みそ炒め・にゅうめん・ひし餅 

今日は「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。酒をしぼった後の「酒かす」にウリなどの野菜を漬けた「奈良漬」がちらしずしの具に入っています。豚肉と白菜の五徳みそ炒めに使われている五徳みそは、奈良市で作られたみそで、甘味があるのが特徴です。また、今日の献立はひな祭り献立でもあり、ひし餅がついています。ひし餅は上から桃色・白色・緑色と三色の餅が重ねられていて、雪の下から桃の花を咲かせる姿を表しています。おいしくいただきましょう。 

〇3月1日(金) パン・牛乳・菜の花のクリームシチュー・ツナとひじきのサラダ・ブルーベリージャム 

今日は、旬の野菜「菜の花」の話をします。菜の花は、2月から3月にかけて春一番の風が咲く季節にとれる花野菜で、甘味とほろ苦さがあります。食べるのは黄色い花が咲く前のつぼみと葉の部分で、お浸しやサラダや炒め物などいろいろな料理に使われています。今日は、菜の花をクリームシチューに入れました。まだ寒い日もありますが、春を感じながら残さずにいただきましょう。