本 日 の 給 食|令和5年度9月の給食
9月の給食目標『生活リズムを整えよう』
〇 9月の給食目標
9月の給食紹介
〇9月29日(金) パン・牛乳・ゴーヤチャンプルー・ビーフンスープ・チョコクリーム
今日は、夏が旬の「ゴーヤ」の話をします。ゴーヤは、沖縄県の食べ物として有名な野菜です。食べると苦いので「ニガウリ」とよばれていますが、その苦い味には、夏の暑さでバテ気味な体の疲れをとるはたらきがあります。また、ビタミンCが多く含まれているので、病気に負けない体をつくります。今日は、ゴーヤを沖縄料理の「チャンプルー」に入れました。チャンプルーは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味でその名前の通り、いろいろな材料を混ぜ合わせて炒めたものです。給食では、ゴーヤといっしょに、豚肉・豆腐・にんじん・キャベツを炒めました。味わっていただきましょう。
〇9月28日(木) ご飯・牛乳・ハンバーグのてり煮・煮びたし・じゃがいものみそ汁・月見ゼリー
今日は、「お月見」の話をします。今年の十五夜は、9月29日です。秋はすんだ夜空に月が大きくきれいに見えます。特に十五夜の大きな満月はとても美しく見えることから「中秋の名月」と呼ばれています。お月見は、秋の実りに感謝の気持ちをこめて、稲穂に見立てたすすきをかざり、だんごや里芋・枝豆などの丸い食べ物をお月様にお供えします。今日の給食は、お月見にちなみうさぎの形をしたハンバーグと月見ゼリーです。感謝する気持ちでいただきましょう。
〇9月27日(水) パン・牛乳・フランクフルトのケチャップあえ・キャベツのカレーソテー・コーンスープ
今日は「フランクフルト」の話をします。フランクフルトはたくさん種類があるソーセージのうちの1つです。ソーセージは肉を細かくして味付け加工した、ヨーロッパの伝統的な保存食です。ソーセージの種類は、オーストリア・ウイーン生まれの細いタイプ、イタリア・ボローニャ生まれのとても太いタイプ、そしてドイツ・フランクフルト生まれの少し太いタイプに分けられます。今日のフランクフルトはゆでてケチャップであえています。キャベツのカレーソテーと一緒にパンにはさんで食べてもおいしいですよ。
〇9月26日(火) ご飯・牛乳・ちくわの天ぷら・ひじきと大豆の磯煮・豚汁
今日は「ひじき」の話をします。海に囲まれた日本では、昔からいろいろな海そうを食べてきました。ひじきも海そうの仲間です。春から夏が旬で、この時期に採れたものは、やわらかくておいしいです。しかし、生のままだと「しぶみ」があるので食べることはできません。収穫したひじきは、煮てから干して乾燥させます。そして、食べる時に水で戻して、煮物や炒め物などにします。ひじきには、骨や歯を丈夫にするはたらきのあるカルシウムや、おなかの調子を整えるはたらきのある食物せんいがたくさん含まれています。今日は、大豆と一緒に磯煮にしています。残さずいただきましょう。
〇9月25日(月) ご飯・牛乳・豚じゃが・ピーマンとじゃこの炒り煮・納豆
今日は、「ピーマン」の話をします。ピーマンは風邪の予防をしてくれるカロチンやビタミンCなどのビタミンがたくさん含まれている野菜です。旬は夏ですが現在はハウス栽培されるようになり1年中おいしく食べられます。給食では、ピーマンの苦味をやわらげて食べやすくするために、切り方を工夫したり、さっとゆでたりして甘味が感じられるようにしています。今日のピーマンは細長く千切りに切っています。残さずいただきましょう。
〇9月22日(金) パン・牛乳・肉だんごの甘酢あん・春雨スープ・いちごミックスジャム
今日は、「肉だんごの甘酢あん」の話をします。甘酢あんは、酢や砂糖・しょうゆを混ぜた調味料に、水でといた片栗粉を加えてとろみをつけたものです。今日の給食の甘酢あんには、トマトケチャップでうま味とまろやかさをプラスし、野菜は旬のピーマン・玉ねぎ・にんじんが入っています。肉だんごの甘酢あんをおいしくいただきましょう。
〇9月21日(木) ご飯・牛乳・いわしのしょうが煮・きんぴらごぼう・さつまいものみそ汁
今日は「ごぼう」の話をします。ごぼうは根を食べる野菜で、秋から冬にかけて収穫し、貯蔵したものが年中出回ります。日本では昔からごぼうを野菜として食べていましたが、他の国の人たちは、食べる習慣がほとんどなかったので、「日本人は木の根っこを食べている」とおどろいたそうです。しかし、今ではフランス料理をはじめとする色々な国の料理に使われています。ごぼうには、おなかの調子を整えてくれる食物せんいがたくさん含まれています。今日はしっかりかんで、きんぴらごぼうを味わいましょう。
〇9月20日(水) 減量パン・牛乳・きざみうどん・豆かりんとう・ごぼうの天ぷら
今日は、「大豆」の話をします。大豆は、体を作るもとになるたんぱく質が多いので「豆の王様」や「畑の肉」と呼ばれています。また、食物せんいやカルシウムなども多く含まれた栄養たっぷりの食べ物です。日本人は昔から、大豆をそのまま調理して 食べるだけでなく、豆腐や油あげ・納豆などに加工したり、しょうゆやみそなどの調味料にしたりして食事にうまく取り入れてきました。今日は、かえりちりめんと一緒に豆かりんとうにしました。体の成長に必要なカルシウムが多く含まれている豆かりんとうを味わっていただきましょう。
〇9月19日(火) 麦ご飯・牛乳・デジカルビ・わかめスープ・小魚
今日は、「デジカルビ」の話をします。デジカルビは、韓国の家庭料理で、「デジ」は豚肉、「カルビ」はあばら骨を表わし、骨のまわりの肉を食べる豚肉料理という意味があります。給食の「デジカルビ」は、豚肉と韓国のもち「トッポギ」やキャベツ・玉ねぎ・にんじん・にら・白菜キムチなどの野菜を、コチジャンという唐辛子を使って甘辛い味つけにしています。肉と野菜の栄養がたっぷり入ったデジカルビを美味しくいただきましょう。
〇9月15日(金) 減量パン・牛乳・ペンネのミートソース・ツナとひじきのサラダ・キャンディチーズ
今日は「ペンネ」の話をします。ペンネはスパゲティやマカロニと同じパスタの仲間でイタリアの食材です。パスタはデュラムセモリナという種類の小麦粉を使うので少し黄色っぽいのが特徴です。ペンネはイタリア語で「ペン」という意味で、ペン先のようにとがっているところからこの名前がつきました。今日は豚ミンチ・にんじん・玉ねぎなどをトマト味でおいしく味つけしたミートソースであえています。美味しくいただきましょう。
〇9月14日(木) ご飯・牛乳・深川めしの具・ちゃんこ汁・小松菜たくあん
今日は、「食育の日」の献立です。今年度のテーマは、「給食で全国味めぐり」で、日本の様々な地域の郷土料理が登場します。9月は東京都です。「深川めし」の深川は東京都の地名です。あさり漁がさかんだった深川の海で、漁師があさりとねぎをみそでさっと煮て、汁ごとご飯にかけて食べていたのが始まりとされています。「ちゃんこ」は力士が作る料理です。本来はちゃんこ鍋ですが、今日はちゃんこ汁にしました。東京都の郷土料理を味わっていただきましょう。
〇9月13日(水) パン・牛乳・野菜コロッケ・エリンギのマヨネーズ炒め・ガーリックスープ
今日は、「エリンギ」の話をします。エリンギは茶色のかさに、白い軸がのびた形をしています。かむと弾力のある食感を楽しむことができるきのこです。日本では自然に生えておらず、みなさんが食べているものは、温度や湿度管理をして栽培されています。ビタミン・ミネラルがたくさん含まれているので体の調子を整えてくれます。また食物せんいも多く、おなかの掃除をしてくれるはたらきがあります。今日は、エリンギをマヨネーズで炒めました。残さずいただきましょう。
〇9月12日(火) ご飯・牛乳・豚肉のキムチ炒め・中華スープ・切り干し大根のナムル
今日は「キムチ」の話をします。キムチは白菜などの野菜と唐辛子や調味料を使用した韓国の漬物です。寒さの厳しい韓国では冬に野菜が少なくなるため、各家庭で秋にたくさんのキムチを漬けます。これを「キムジャン文化」といい、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。キムチには食べた物の消化吸収を助け、食欲を増やしたり、体を温めたりするはたらきがあります。今日は、豚肉や野菜を白菜キムチと炒めました。ご飯と一緒にいただきましょう。
〇9月11日(月) ご飯・さばの梅煮・奈良のなすとピーマンのみそ炒め・トマトにゅうめん
今日は、「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。「奈良のなすとピーマンのみそ炒め」に使用しているピーマンは、奈良県吉野郡で栽培されている味吉野ピーマンです。長さが12㎝から15㎝もある大きなピーマンで、やわらかく肉厚で甘味が強いのが特徴です。「トマトにゅうめん」は奈良県の郷土料理であるにゅうめんに、うまみ成分のグルタミン酸が入っているトマトを加えています。奈良県の食材を豊富に使った古都ならの日の献立を味わっていただきましょう。
〇9月8日(金) パン・牛乳・揚げぎょうざ・にんじんしりしり・もずくスープ
今日は、「にんじんしりしり」の話をします。にんじんしりしりは沖縄県の郷土料理で、にんじんをすりおろす音が「しりしり」と聞こえてくるので、この名前がついたといわれています。今日はまぐろの油漬けの油でにんじんをよく炒め、甘味を引き出しています。にんじんは油と一緒に料理することで、ビタミンAの吸収が良くなりおいしく食べることができます。残さず食べて、お昼からも元気にがんばりましょう。
〇9月7日(木) 麦ご飯・牛乳・野菜カレー・グリーンサラダ・フルーツミックスゼリー
今日は、「きゅうり」の話をします。きゅうりはウリ科の野菜で、黄色い花が咲きます。同じ仲間の、かぼちゃやゴーヤ、冬瓜なども花の色や形が似ています。水分がとても多い野菜でカリウムも多く含まれているので、暑さで疲れた体の調子を整えてくれます。サラダや酢の物、漬物など生で食べることが多いですが、炒め物や茹で物として使われることもあります。今日は、きゅうりとキャベツでサラダにしています。ドレッシングであえていただきましょう。
〇 9月6日(水) パン・牛乳・チキンカツ・ラタトゥイユ・かぼちゃのポタージュ
今日は、「ズッキーニ」の話をします。夏が旬のズッキーニは、かぼちゃの仲間で長いものや平たいもの、丸いものなど色々な形があります。少し甘みがあり、カロテンやビタミンC・カリウムなどが含まれていて、体の調子を整えてくれます。ヨーロッパでは、揚げ物にしたりオリーブオイルで炒め物にしたりして、よく食べられています。今日のラタトゥイユは、ズッキーニ・トマト・なす・かぼちゃの夏野菜をいっぱい使っています。チキンカツのソースにして食べてもおいしいですよ。暑い夏を元気に過ごすためにも残さずいただきましょう。
〇9月5日(火) ご飯・牛乳・かやくご飯の具・チンゲン菜のごま炒め・豆腐のみそ汁・アセロラゼリー
今日は、「チンゲン菜」の話をします。チンゲン菜は、今から50年ぐらい前に中国から日本に伝わってきました。シャキシャキとした食感とくせのない味で、油と調理すると色があざやかになり栄養の吸収がよくなります。気温の変化に強い野菜で、北は北海道から南は九州まで、全国各地で栽培することができます。ビタミン・鉄分・カルシウムなどの栄養がたくさん含まれているチンゲン菜を、今日は油でごまと一緒に炒めました。おいしくいただきましょう。
〇9月4日(月) ご飯・牛乳・いわしのかんろ煮・切り干し大根の煮つけ・ふのみそ汁
今日は「防災の日の献立」です。日本は自然災害が多い国で、大正12年の9月1日に関東大震災が起こりました。多くの人の命が奪われ、その経験をもとに災害について考え、備えをおこなう日として9月1日を「防災の日」としました。いつ起こるかわからない災害に備え、長く保存ができる缶詰や乾物などをストックしておくことが大切です。今日の給食は、長く保存ができるように加工された「いわしのかんろ煮」と乾物の「切り干し大根」や「ふ」などを使った献立です。みなさんも防災について考え、食べられることに感謝し、残さずにいただきましょう。
〇9月1日(金) パン・牛乳・ブラウンシチュー・ボイルサラダ・豆乳パンナコッタ
今日は、9月のめあて「生活リズムを整えよう」について話をします。私たちの体には、「体内時計」といわれる時計のようなリズムがあります。朝ご飯を食べて体を目ざめさせ、昼はモリモリ給食を食べて元気に活動し、夕ご飯を食べ、早く寝て疲れをとることにより体調が整います。生活のリズムが乱れてしまうと体がだるい、ぼーっとして集中できないなど体調も乱れてしまいます。毎日を元気に過ごすためには「早寝・早起き・朝ごはん」を意識して生活リズムを整えましょう。