本 日 の 給 食|令和5年度7・8月の給食
7・8月の給食目標『夏の食生活について考えよう』
〇 7月の給食目標
7・8月の給食紹介
〇8月31日(木) ご飯・牛乳・ホイコーロー・春雨ととうがんのスープ・ミニりんごゼリー
今日は8月31日、野菜の日です。野菜にはビタミン類や食物せんいがたくさん含まれているので、体の調子やお腹の調子を整えてくれます。またよくかむことで、だ液の分泌が活発になり虫歯を予防して健康な歯が保たれます。今日の献立はキャベツやにんじん・旬のとうがんなど6種類の野菜を使っています。他にどんな野菜が入っているかも探してみましょう。
〇8月30日(水) 減量パン・牛乳・イタリアンスパゲティ・海そうサラダ・チョコクリーム
今日は、「スパゲティ」の話をします。スパゲティはいろいろな種類のソースで味付けをします。牛ひき肉・野菜・トマトを煮込んだ「ミートソース」、トマトソースに魚介類を入れた「ペスカトーレ」、トマトソースにあさりを入れた「ボンゴレ・ロッソ」などがあります。イタリアンスパゲティはナポリタンとも言われ、日本で生まれた料理の1つです。ベーコンやハム・野菜を炒めスパゲティとトマトケチャップを入れて作ります。今日は夏野菜のトマト・ピーマン・コーンが入っています。おいしくいただきましょう。
〇8月29日(火) ご飯・牛乳・さばのしょうが煮・ひじきの炒め煮・えのきたけのみそ汁
今日は、「ひじき」の話をします。ひじきは、芽ひじきと長ひじきに分けられます。芽ひじきは葉の部分で、その形から米ひじきや姫ひじきともよばれます。茎の部分を食べる長ひじきに比べ食感が柔らかいのが特徴です。長ひじきは芽ひじきと比べると歯ごたえがあり、ボリュームもあります。ひじきには骨を丈夫にするカルシウムや、おなかのそうじをしてくれる食物せんいなどがたっぷりと含まれています。今日の「ひじきの炒め煮」のひじきは芽ひじきです。残さずいただきましょう。
〇8月28日(月) ご飯・牛乳・マーボー豆腐・ワンタンスープ・棒ソーセージ
今日から2学期の給食が始まりました。今日はクイズをします。問題、私はだれでしょう。
ヒント1:濃いみどり色をした野菜です。
ヒント2:葉っぱは細長いです。
ヒント3:独特な香りがします。
わかりましたか?答えは「にら」です。今日はワンタンスープに入っています。にらは病気に負けない体をつくるカロテンを多く含んでいます。カロテンはベーコンなどの豚肉に含まれるビタミンB1と一緒に食べることでさらにパワーアップします。暑い日を乗り切るためにもしっかり食べて元気に過ごしましょう。
〇7月13日(木) 減量ご飯・牛乳・きしめん・ちりめんキャベツ・アセロラゼリー
今日は、「食育の日」の献立です。7月は愛知県の郷土料理「きしめん」です。愛知県刈谷市の名物であった「平打ちうどん」が、きしめんの始まりであるとされています。愛知県できしめんがよく食べられている理由は、うどんよりも平たいため、味が染み込みやすく、しっかりとした味付けが好きな県民の好みに合っていたからではないかと言われています。また、愛知県はちりめんじゃこのもととなるしらすの漁獲量が全国2位、キャベツの生産量が全国1位です。愛知県の食文化に触れることのできる給食を味わっていただきましょう。
〇7月12日(水) パン・牛乳・肉だんご・ビーフンスープ・ミルククリーム
今日は、「ビーフン」の話をします。ビーフンは、中国で生まれたお米から作られた麺です。台湾や東南アジアなどのお米の産地に広まって食べられるようになりました。中国では「汁ビーフン」、タイでは炒めて食べる「パッタイ」、アメリカでは「ビーフンサラダ」などビーフンはいろいろな料理で食べられています。日本では「焼きビーフン」として食べることが多いですが、今日の給食では豚肉・にんじん・玉ねぎ・チンゲン菜・にらと一緒にビーフンスープにしました。味わっていただきましょう。
〇7月11日(火) ご飯・牛乳・豚肉のしょうが炒め・煮びたし・豆腐のみそ汁・昆布茶ふりかけ
今日は、「豚肉のしょうが炒め」の話をします。豚肉は、体を作るたんぱく質と体の疲れをとるビタミンB1がたくさん含まれています。また、しょうがには、お腹の調子を整え、血液の流れをよくするはたらきがあります。豚肉をしょうがで炒めると、それぞれに含まれている栄養素のはたらきがパワーアップします。そして、しょうがの風味や香りで豚肉のくさみが消され、より料理がおいしくなります。しょうがの旬は夏から秋にかけてです。今が旬のしょうがを感じながら味わっていただきましょう。
〇7月10日(月) 麦ご飯・牛乳・夏野菜カレー・ミックスゼリー
今日は、「夏野菜」の話をします。夏野菜は、夏の太陽の光をたっぷりあびて育った、夏が旬の野菜です。夏野菜にはピーマンやなす、かぼちゃ、ゴーヤなどがあります。暑い季節にぐんぐん育つので、ビタミンなどの栄養がたっぷり含まれていて、目や皮膚を守り、病気に負けない体作りに大活躍してくれます。また、夏野菜には水分が多く含まれているので、汗をたくさんかく夏の時期の大切な水分補給になります。今日のカレーにはにんじんやたまねぎの他に、夏野菜のかぼちゃとゴーヤが入っています。夏野菜が入ったカレーを食べ、暑い夏を元気に過ごしましょう。
〇7月7日(金) パン・牛乳・ポークビーンズ・ごぼうサラダ・キャンディチーズ
今日は、「ポークビーンズ」の話をします。ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。英語で「ポーク」は豚肉、「ビーンズ」は豆という意味です。給食では豚肉・大豆・玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを、夏が旬のトマトを使ったトマトピューレやトマトケチャップなどでじっくり煮込んでいます。豚肉や豆類には、体を作るたんぱく質とエネルギーを作るときに必要なビタミンB1が含まれています。栄養たっぷりのポークビーンズを食べて、元気に過ごしましょう。
〇7月6日(木) ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・奈良なすのみそがらめ・七夕汁
今日は、「七夕献立」の話をします。七夕は、7月7日の晴れた夜に天の川で、おり姫とひこ星が出会う日と言われています。願い事を書いた短冊を笹の枝に結びつけることで願いが叶うと言われています。今日の給食の七夕汁には天の川に見立てたそうめん、星の形のかまぼこ、星に見立てたオクラが入っています。オクラは、夏が旬の野菜で、切り口が星の形をしているのが特徴です。また、暑い夏、夏バテになるのをふせぐはたらきもあります。七夕の日の夜は空が晴れて、天の川が見えるといいですね。七夕にちなんだ献立を味わっていただきましょう。
〇7月5日(水) パン・牛乳・フランクフルトのケチャップあえ・キャベツのカレーソテー・コーンポタージュ
今月のめあては、「夏の食生活について考えよう」です。夏になると、たくさん汗をかくため、体の中から水分や塩分が失われます。失った水分を補給するために、ジュースやアイスクリームなど甘い物はひかえ、お茶や牛乳を飲むようにしましょう。ご飯やパン、めん類だけの食べ方は、栄養が片寄り夏バテの原因になります。普段の食事ではご飯やパンなどの主食、肉や魚などの主菜、野菜やきのこなどの副菜をバランス良く食べることが大切です。毎日の給食も残さず食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう。
〇7月4日(火) ご飯・牛乳・デジカルビ・わかめスープ
今日は、「デジカルビ」の話をします。デジカルビは、韓国の家庭料理で「デジ」は 豚肉、「カルビ」はあばら骨を表わし、骨のまわりの肉を食べる豚肉料理という意味があります。今日の「デジカルビ」は、豚肉と韓国のもち「トッポギ」やキャベツ・玉ねぎ・にんじん・にら・白菜キムチなどの野菜を、コチジャンの入った甘辛いみそで味つけしています。味わっていただきましょう。
〇7月3日(月) ご飯・ちくわの大和茶揚げ・切り干し大根の煮つけ・じゃがいものみそ汁・あみえびのつくだ煮
今日は「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。ご飯は私たちの食生活に欠かせない日本人の主食です。米という漢字は、「八十八」という字を組み合わせてできています。お米を作るには、八十八の作業が必要だという意味で、昔の人々にとって米作りは手間のかかる大変な作業でした。また、今日の給食には奈良県の地場産物である「大和茶」を使った「ちくわの大和茶揚げ」が登場します。大和茶は香りがよく、すっきりとした味わいが特徴です。農作物を育ててくださっている方への感謝の気持ちを忘れず、味わっていただきましょう。