本 日 の 給 食|令和年度月の給食

4月の給食目標『食生のきまりを守ろう

月の給食紹介

〇4月30日(火) ご飯・牛乳・揚げぎょうざ・野菜炒め・中華スープ


 今日は、「チンゲン菜」の話をします。チンゲン菜は、今から約50年前に中国から日本に伝わってきました。シャキシャキとした食感と、くせのない味で、熱を加えることでほのかな甘みを感じます。気温の変化に強い野菜で、北は北海道から南は九州まで、全国各地で栽培することができます。また、ビタミン・カリウム・カルシウムなどの栄養がたくさん含まれています。今日は、チンゲン菜の他にも玉ねぎ・にんじん・えのきたけ・青ねぎなどたくさんの野菜が入った中華スープです。おいしくいただきましょう。

〇4月26日(金) 減量パン・牛乳・野菜のかき揚げ・かやくうどん・【ブルーベリージャム】

 今日は、「野菜のかき揚げ」の話をします。かき揚げは、野菜や魚介類などの材料を小さく切ったものを、小麦粉で作った衣でまとめ、油で揚げた日本料理の一つです。材料をかき混ぜて揚げることから「かき揚げ」と呼ばれるようになりました。そのまま食べたり、天つゆや塩をつけたり、いろいろな食べ方をします。今日のかき揚げは、調理員さんが一つ一つていねいに揚げています。かやくうどんにのせて食べてもおいしいですよ。

〇4月25日(木) ご飯・牛乳・さば飯の具・すろっぽ・ふのみそ汁

 毎月19日は、食育の日です。昨年度に引き続き、「給食で全国味めぐり」と題して、日本の様々な地域の郷土料理が食育の日に登場します。今月は和歌山県の郷土料理です。みかん栽培が盛んな和歌山県那賀地方では、みかんの収穫が終わると、みんなでさばの炊き込みご飯を食べます。海から離れている地域なので、塩さばを使うのが特徴です。「すろっぽ」は、和歌山市南部でたくさん採れる、大根・にんじんなどの野菜を無駄なくおいしく食べる方法の一つとして生まれました。すろっぽという名前は、大根・にんじんを千六本に突いた料理「せんろっぽん」がなまって、「すろっぽ」と呼ばれるようになりました。和歌山県の郷土料理を味わっていただきましょう。

〇4月24日(水) 黒糖パン・牛乳・春キャベツと新じゃがのシチュー・ごぼうサラダ・【フランクフルトのケチャップあえ】

 今日は、「春キャベツと新じゃがのシチュー」の話をします。今日の給食に使っているキャベツは、春に採れたものなので、「春キャベツ」といいます。春キャベツは、葉の巻きがふんわりとしていてやわらかく、葉はシャキシャキとした食感があるのが特徴です。新じゃがいもは、収穫後すぐに出荷されるため、皮が薄くみずみずしいのが特徴です。じゃがいもには、病気に負けない体を作るビタミンCが多く含まれています。今日は旬の春キャベツと新じゃがいもが入ったシチューです。黒糖パンと一緒においしくいただきましょう。

〇4月23日(火) ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・鶏肉とたけのこの煮物

じゃがいものみそ汁・【のりのつくだ煮】

 今日は、「たけのこ」の話をします。たけのこは、春を代表する食べ物で、「竹」の「子ども」のことです。寒い冬が過ぎ、暖かくなり始めると、竹林の地面から頭をのぞかせぐんぐんと大きくなります。その成長はとても早く、わずか10日ほどで竹になります。堀りたてのたけのこは、とてもやわらかくておいしいです。春が旬のたけのこを味わっていただきましょう。

〇4月22日(月) ご飯・牛乳・豚肉の塩こうじ炒め・ひじきの炒め煮

えのきたけのみそ汁

 今日は、「ひじき」の話をします。ひじきは春から夏が旬で、この時期に採れたものは、やわらかくておいしいです。しかし、生のままだとしぶみがあるので食べることはできません。そのため、収穫したひじきは、煮てから干して乾燥させます。そして、食べる時に水で戻して、煮物や炒め物などにします。ひじきには、骨や歯を丈夫にするはたらきのあるカルシウムや、おなかの調子をととのえるはたらきのある食物せんいがたくさん含まれています。残さずいただきましょう。

〇4月19日(金) パン・牛乳・ビーンズドライカレー・こふきいも

米粉マカロニのミネストローネ

 今日は、「米粉マカロニのミネストローネ」の話をします。ミネストローネは、野菜をたくさん使ったイタリアのスープです。地域や季節によって使う材料や作り方がいろいろある家庭料理です。ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」などの意味があり、イタリアではトマト・ズッキーニ・さやいんげん・米などを入れて作ります。今日のミネストローネには、ベーコン・玉ねぎ・とうもろこし・キャベツ・奈良県でとれた米を粉にして作られた米粉のマカロニが入っています。もっちりとした食感を楽しんでくださいね。

〇4月18日(木) ご飯・牛乳・新じゃが煮・あさりのしぐれ煮

 今日は、「あさり」の話をします。あさりは、海の浅い所にいて、砂浜をあさってとるところから「あさり」と名付けられました。あさりには、血液のもとを作る鉄分という栄養が多く含まれています。血液は、私たちの体の中で少しずつ新しく作りかえられています。鉄分をとることで、貧血予防になり元気に過ごすことができます。今日はしぐれ煮にしています。健康を考えていただきましょう。

〇4月17日(水) パン・牛乳・ポークチャップ・キャベツのソテー・コンソメスープ

 今日は、「ポークチャップ」の話をします。ポークチャップは、豚肉を炒めてトマトケチャップなどで味付けした料理です。アメリカの家庭料理である「ポークチョップ」をもとに、日本でうまれたメニューといわれています。味付けで使うトマトケチャップは、トマトや玉ねぎに、砂糖・酢・塩・香辛料などの調味料を加え、煮込んで作られます。また、給食のポークチャップは豚肉の他に、玉ねぎ・しめじも入っています。味わっていただきましょう。

〇4月16日(火) ご飯・牛乳・ハンバーグのてり煮・ちりめんキャベツ・わかめのみそ汁

 今日は、「わかめ」の話をします。わかめは冬に種をまき、春に収穫します。わかめは海そうの一つで、海(うみ)に囲まれた日本では昔から海そうを食べる習慣があります。海そうには、ミネラルや食物せんいがたっぷり含まれていて栄養豊富であることから、「海の野菜」と呼ばれています。みなさんの食事の中にもすすんで「海そう」をとりいれましょう。今日のわかめのみそ汁も、おいしくいただきましょう。

〇4月15日(月) ご飯・いわしフライ・きらずの煮物・奈良なめこのみそ汁・【ミニたい焼き】

 今日は、「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。きらずの煮物は、奈良の郷土料理です。「きらず」とは、豆腐を作る時にできる、大豆をしぼった残りの「おから」のことです。おからは細かいので、包丁で切る必要がないということから、「きらず」と呼ばれるようになりました。おからは、おなかの調子をととのえてくれる食物せんいをたくさん含んでいます。奈良なめこのみそ汁には、奈良県の十津川村で特産品として栽培されている「なめこ」が入っています。奈良の郷土料理や食材を、味わっていただきましょう

〇4月12日(金) 減量パン・牛乳・ミートソーススパゲティ・ボイルサラダ・【アセロラゼリー】

 今月のめあては、「給食の決まりを守ろう」です。食事の前には、石けんで手をきれいに洗いましたか。給食当番さんはマスクを鼻までかくれるようにつけましたか。直接食べ物に触れないように器具を使って配膳しましたか。食事中は大きな声でのおしゃべりは控えて給食をしっかり味わい、残さないように食べましょう。クラスみんなで決まりを守(まも)り、給食の時間を楽しく過ごしましょう( )。

〇4月11日(木) ご飯・牛乳・ビビンバ・トックスープ・【大根キムチ】

 今日は、「ビビンバ」の話をします。ビビンバは、韓国料理の代表的なご飯料理の一つです。ビビンバは正しくは、「ビビムパム」といいます。「ビビム」は混ぜ合わせるという意味で、「パム」は、ご飯のことです。韓国の甘辛い味噌コチジャンやごま油などの調味料を使い味付けをした、肉やナムルをご飯と混ぜます。韓国では、ご飯の上に盛られる具は、5種類とされているそうです。給食では、豚肉・ほうれん草・にんじん・太もやし・切り干し大根の5種類の具が入っています。ご飯に混ぜていただきましょう。